自家製ベーコンへの道

たお

2012年08月27日 15:13

先日のキャンプに持っていくため作りました自家製ベーコンの作り方とレポしたいと思います

燻製作りに興味のある方や、作ってみたいけど燻製の手順がわからないという方の参考にしてもらえればと思います。
燻製の手順は殆どが似ています♪

こうしたほうがもっと美味しくなるよとアドバイスが御座いましたら、コメント頂けると嬉しいです\(^▽^)/


【材料】
豚バラブロック肉 1.5kg

★ソミュール液
水 2.4ℓ  塩 240g  砂糖 50g  ブラックペッパー(ホール)約15粒  ローリエ 6枚
香草などが無かったため、クレイジーソルト 約15g

※ベーコンなどの長い期間熟成させるものは、細菌などの繁殖を防ぐために調理道具、手やなどを除菌スプレーで除菌を行ってください。

それでは作っていきましょう♪

まず最初に肉を浸けるためのソミュール液を作ります

上記★の材料を鍋に入れて沸騰させて、冷めるまで待ちます。

冷めるまで時間がかかりますので、漬け込む何時間も前に作ることをお勧めします

ソミュール液が冷めましたら、ブロック肉の脂身をフォークなどで刺して液を浸み込みやすくしてあげます
ストレス解消にもなりますよ

ソミュール液とブロック肉をジップロックなどに入れて密封し冷蔵庫に入れます。
下ごしらえはこれでお終いです。

今回はジップロックの袋タイプを使用しましたが、ブロック肉などはコンテナ型の方がよかったなと思いました。
次からコンテナ型で浸け込みたいと思います

今回は1週間冷蔵庫で熟成させました。

熟成させたブロック肉を塩抜きしてあげます。

約2時間塩抜きをしました。

肉の端を切り、フライパンでやいて【味が薄いかな?】と思うところが塩抜きの終える目安です

塩抜きを終えましたら、キッチンペーパーで水気をふき取り、脱水シートで食材を包み冷蔵庫で一晩寝かせます。

日陰で風通しのよい場所で乾燥させる方法もありますが、夏の気温と虫の影響などを考えると脱水シートが便利かなと思います

脱水シート】食材を包んで冷蔵庫にいれているだけで、食材の水分を吸い取ってくれるシート

脱水後はいよいよ燻製の開始です!

使用した道具などはコチラで紹介しています

リンクのポークジャーキーは簡単でお酒にピッタリなのでお勧めです(^▽^)/

1.スモーカーに食材を入れ65~70℃で2時間温熱乾燥

2.スモークウッドで70~75℃で2時間30分燻煙

燻煙1時間ぐらいの色つき具合です

3.最後に70~75℃で2時間温熱乾燥

こちらが燻製を終えた時

美味しそうな色になりました

合計6時間30分も燻製してましたので、サーモスタットの便利さを実感いたしましたo(*^▽^*)o~♪


燻製後は低温殺菌してあげます

出来上がりましたベーコン(ここからはブロック肉じゃない!)を約70℃のお湯で1時間30分ボイルしてあげます。

低温殺菌をすることにより、中まで殺菌をし、保存期間が長くなります。

※出来てすぐに食べる方、数日には完食する方は低温殺菌の作業を省いてもいいと思います

低温殺菌しない方は焼いて食べてくださいね!!作り方によってはそのまま食べれるのかもしれませんが、研究不足なもので( ̄ー ̄;

私は低温殺菌しても焼いて食べるのが好きなので焼いてますヽ(^◇^*)/

関係ない話ですが、低温殺菌の牛乳で作るアッサム(茶葉)のロイヤルミルクティーは美味しいですよね


ボイル後は冷ましてください。肉が柔らかいので薄く切れませんので

ここからは食べるか、寝かせるかの究極の選択です

出来立ても美味しいですが、寝かせると美味しくなりますよ~

日に日に味が変わりますので、好きな味を見つけるのも楽しみの1つです♪

わたしは4日寝かせた時の味が一番好きでした~

☆反省点
・脂身が多かったことですね。焼いたら、脂の出る出る^^;
・ブロック肉が厚すぎました。

次回はコチラの点を気をつけてリベンジしたいと思います

ベーコンは燻製時間が長いので、ブログを読んで頂き燻製に挑戦したい!という方はタマゴやちくわ、↑のリンクにもありますジャーキーなどで燻製の楽しさを味わってもらえれば良いなと思います。

そしてベーコンに挑戦する時は、こんな作り方があったなと思い出してもらえれば幸いです(* ̄∇ ̄*)エヘヘ



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